5月の第3週に第117回日本耳鼻咽喉科学会が名古屋で開催されます。開業して間もないので今回は発表はありませんが、いくつか興味のある演題があり、楽しみにしています。学会とは何かよくわからないと思いますので少し説明を。日頃の研究成果、臨床研究、症例発表などをする場所が学会です。こじんまりした小さなものは研究会とか懇話会とかの名前で呼ばれています。兵庫県のみとか、大阪のみとか、地方だけで行われるものから日本全国の医者を対象とした大きな学会、そして世界中を対象とした国際学会があります。今回の学会は国内の耳鼻科学会では最も大きな学会になります。出席するためには学会費というものを支払う必要があり、出席することで専門医を維持するのに必要な単位がもらえます。今回からは学会中に講演を聞くと、いくつか追加で単位をもらえるようになりました。専門医を維持するには年間に取得しなければならない単位数が決まっており、学会に定期的に出席する必要があります。よって、学会に出席といってもいろいろな人がいます。単位をとることが目的だけの人、日ごろの成果をまとめて発表し、他の先生と議論する人、座長といって、学会の進行にかかわる仕事をする人などです。今後も患者さんを診ながら常に疑問を持ち、解決すべく学会で発表していけるように頑張ろうと思います。