兵庫県尼崎市塚口にある耳鼻咽喉科クリニックです【日帰り手術】

日帰り手術

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手術について

手術についての詳細は、日帰り手術のサイトをご覧ください。

 

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① 鼻の手術について

当院では鼻・副鼻腔の手術は主に局所麻酔下に日帰りで行っています。一般的に入院しておこなわれる手術ですが、当院では術者・スタッフが手術に対して慣れているために日帰り手術が可能になっています。一日も入院を必要としない日帰り手術だからといって普通と違う術式で行うわけではなく、私が大学や勤務医時代に行っていた術式と全く同じことを行います。むしろその頃に行っていた術式よりもより低侵襲で短時間の手術を行っています。入院して安静にするのと同様、術後は帰宅してからも2日ほどは安静が必要ですが、平均3~4日と短期間で社会復帰されています。手術ですので痛みや出血、合併症などが心配されると思いますが、局所麻酔の工夫、鎮静剤の使用などで安全に行うことが可能です。手術が必要な方には詳しく説明をさせていただいています。また、局所麻酔下の手術が困難と考えられる高度な病変は豊中にある岩野耳鼻咽喉科サージセンター(当院から車で約20分)で、全身麻酔下に1泊2日の入院で私が出向いて手術をさせていただきます。

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鼻中隔矯正術

鼻内を左右に分けている真ん中にある板状の構造を鼻中隔といいます。幼少期から顔面が発育する際に徐々にゆがみが生じてしまう方がいらっしゃいます(鼻中隔湾曲症)。そうすると鼻内が狭くなり、鼻呼吸がしづらくなります。アレルギー性鼻炎を合併すると、高度な鼻づまりとなります。形態異常ですので内服治療では治らず、手術が適応になります。 <手術方法> 片方の鼻内から鼻中隔粘膜に切開を加え、軟骨と粘膜を剥離して鼻中隔を3層構造にします。必要の部位のみ軟骨もしくは骨を除去して矯正します。鼻中隔軟骨のフレーム(枠)はさわらないので外見上に変化はきたしません。下鼻甲介の手術も併せて行われることが多いです。 まれですが、鼻中隔のフレームの前方が湾曲している方がおられます。上記の方法で手術をしてしまうと、前方の湾曲が術後に強くなり、鼻づまりが悪化したり、外鼻の変形をきたすことになります。通常は形成外科などでopen法(鼻の皮膚をめくって矯正する方法)によって矯正することが多いですが、当院では手術手技を工夫することで局所麻酔下に一日も入院を必要としない日帰りで行っています。後方の軟骨を前方に移動して湾曲した前方の軟骨を矯正する方法で、学会や研究会でもその手技について報告してきました。しかしながら外鼻の変形が強い場合は対応できないこともあり、その際は大学病院などへ紹介させていただいています。

「鼻中隔弯曲症」について

鼻の真ん中にあり、左右を分けている鼻中隔は顔面が大きく発育する際にある程度弯曲してしまいます。弯曲が強くなり、鼻内が左右非対称になると鼻づまりをおこしやすくなります。また、アレルギー性鼻炎を合併すると鼻づまりはより強くなります。骨格異常ですので、手術加療が適応となります。当院では鼻中隔の前の弯曲(前弯)の症例にも対応しています。

下甲介手術

鼻内にはフィルター機能を有する下鼻甲介という粘膜があります。重症のアレルギー性鼻炎や、形態的に肥厚の強い方は、この下鼻甲介粘膜が腫脹することで鼻がつまります。内服や点鼻薬で鼻づまりが改善しない場合はこの下鼻甲介粘膜をターゲットとした外科手術が適応となります。

①下鼻甲介粘膜焼灼術

一般的にはレーザー治療といわれているものがこれにあたります。下鼻甲介粘膜を麻酔したあとに、粘膜を焼きます。術後に粘膜が変性をおこし、扁平上皮化生することで簡単にいえばバリアができ、アレルギー反応がおきにくくなります。また、粘膜が固くなることで鼻づまりをおこしにくくなります。個人差はありますが、通常は2~3年間はこの変性が持続します。また、当院には凍結装置(クライオサージェリー)の機械があり、鼻内の知覚神経を凍結変性させることで知覚反射であるくしゃみ、鼻汁を抑えるようにしています。私は大学で長年アレルギー外来を担当し、レーザーとクライオサージェリを組み合わせた治療を数多くの患者さんに行ってきました。比較的侵襲が少なく、処置ができるお子様でしたら7~8歳ぐらいから可能です。

②粘膜下下鼻甲介骨切除術

下鼻甲介粘膜の肥厚が強い患者さんに対しては、下鼻甲介の骨を除去することでフィルター機能の粘膜を維持したまま、下鼻甲介のボリュームを減少させて鼻腔形態を広げます。

③鼻甲介切除術

下鼻甲介粘膜の肥厚がそれほど強くない場合、骨は外側に骨折させるにとどめ、粘膜のみを切除、減量させて鼻腔形態を広げます。

後鼻神経切断術

内服薬で効果の得られない、重症のアレルギー性鼻炎が手術対象となります。鼻腔後方に蝶口蓋孔という孔があり、そこから鼻内に向かって分泌神経(鼻汁)と知覚神経(くしゃみ)が侵入してきます。この神経を切断する手術ですが、神経は鼻内へ侵入した直後は動脈と併走しているため、動脈から少し離れた部位で神経を切断します。下甲介手術と同時に行うことが多く、鼻閉・くしゃみ・鼻汁をコントロールしやすくなります。

内視鏡下副鼻腔手術

顔面の骨の中に、鼻腔と連続している空間があり、副鼻腔と呼びます。副鼻腔には上顎洞・篩骨洞・前頭洞・蝶形骨洞といった複数の空間があり、3か月以上炎症が持続する状態を慢性副鼻腔炎と呼び、鼻づまり、鼻汁、後鼻漏、咳、頭痛などの原因となります。内服治療で軽快しない場合は手術が選択されます。副鼻腔は解剖学的なバリエーションが多いためにCTによる詳細な病変の読影と、手術のプランニングが必要となります。 手術は高度な技術を必要とし、内視鏡を使用して鼻内でおこないます。また特殊な手術器具を用いて鼻内にポリープがあれば除去し、鼻内と副鼻腔の交通路を拡大します。当院では最新の機器を導入して副鼻腔の手術を行っています。鼻腔と副鼻腔に交通路がつくことで、副鼻腔内の自浄作用が回復し、炎症が沈静化していきます。しかし体質が関係する副鼻腔炎の場合(好酸球性炎症)は高度にポリープの再発をきたしますので、その場合は手術単独で治療が終わるわけではなく、内服薬の併用が必要になります。

「慢性副鼻腔炎」について

慢性副鼻腔炎とは、副鼻腔に慢性的な炎症をきたす疾患をいいます。鼻づまり、鼻汁、後鼻漏、嗅覚障害、咳、痰、頭痛など様々な症状を引き起こします。3ヶ月ほど薬を服用して治療をしますが、治らない場合は手術が適応となります。また、体質的に鼻内にポリープができ、嗅覚障害をひきおこす好酸球性副鼻腔炎という疾患もあり、鑑別が必要です。

② 耳の手術について

主には鼓膜形成術を行っています。局所麻酔下に日帰りで手術は可能です。高度病変は岩野耳鼻咽喉科サージセンターや細田耳鼻科EAR CLINICと提携して手術治療にあたります。 micro

鼓膜形成術

鼓膜に穴があいていることで聴力が悪かったり、繰り返してみみだれ(耳漏)がでたりする方は手術適応となります。手術適応かどうかは、診察、検査にて判断いたします。

<手術方法> 耳の中に局所麻酔をすることで、完全な鎮痛を得ることができます。鼓膜の穴を一度きれいな穴にし(穿孔縁の新鮮化)、耳の後ろから採取した組織(軟骨膜つき耳介軟骨)を穴にはめ込んで接着させます。耳の後ろの傷は抜糸しなくていいように丁寧に縫合いたします。手術翌日から普通にお風呂も入れます。

手術と術後の流れ

① 鼻の手術について

手術約1か月前:手術前の検査(採血、心電図、鼻腔通気度)。 手術約2週間前:手術に関する注意事項や手術の方法、術後の経過、合併症などの説明。 手術日:手術は通常は13時~16時の間におこなわれますが、外来診療や術後の状態により変化します。 翌診察日:鼻内のつめものを抜きます。 手術1週間後:術後処置。 以降は1か月の間は週に一度、2か月の間は2週に一度、3か月までは術後の状態の観察が必要です。

② 耳の手術について

手術約1か月前:手術前の検査(採血、心電図)。 手術約2週間前:手術に関する注意事項や手術の方法、術後の経過、合併症などの説明。 手術日:手術は通常は13時~16時の間におこなわれますが、外来診療や術後の状態により変化します。 翌診察日:耳の後ろの傷のチェックをします。 手術1週間後:術後処置。 以降は週に一度か2週に一度の通院で、3か月までは術後の状態の観察が必要です。

医療費について

こちらのページからご覧ください。

高額療養費制度

高額療養費制度(こうがくりょうようひせいど)とは、公的医療保険における制度の一つで、医療機関や薬局の窓口で支払った額が、暦月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。高額療養費では、年齢や所得に応じて、ご本人が支払う医療費の上限が定められており、またいくつかの条件を満たすことにより、さらに負担を軽減する仕組みも設けられています。この高額療養費制度については、厚生労働省から資料がでておりますので、一度ご覧ください。 高額療養費制度

手術症例数

当院は2016年の2月に開院しました。開院以来日帰り手術が可能な体制をとっており、他院から手術のご紹介もいただいています。現在では一か月に約15例ほどの手術をしています。

症例数はこちらのページからご覧ください

電話予約受付 8:30~12:00, 15:30~19:00 TEL 06-6494-8700 完全予約制

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